[Plugin]Advanced Adsを試してみた

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確認しないと気が済まないやまねです。
2018年06年27日現在AdRotate に戻してしまいました(後述)が、導入や微々たる感想ですが参考になればと思い、記事は残したいと思います。そのためタイトルも変更しました。
それではどうぞ!

アフィリエイト プラグインとして現在AdRotate を使用していると前回の記事で書きましたが、テーマColdboxでの使用チェックを兼ねてAdvanced Ads を試してみました。
インストールや使用方法については他のページに任せまして(すいません)、Advanced Ads の『ここは便利』、『ここは不便』、『これはちょっと…』といろいろ思ったところがありましたので簡単にメモしておきたいと思います。

Google Adsence に対応しさらに日本語対応された設定

2018年06月13日現在ver.1.8.29ではほぼ日本語対応(まだ一部されていない箇所もあります)されており、わかりやすくなっています。
まだ日本語対応が一部のAdRotate に比べると初心者でも扱いやすく敷居が低くなった感じがします。
何よりも「広告を新規追加」する際広告タイプを選ぶのですが、『プレーンテキストとコード』が多機能で、AmazonアソシエイトGoogle Adsence、私が利用しているバリューコマースなどのアフィリエイトサービスを始め、コード、ショートコード、HTML、JavaScript、PHPなど広告に使うにしては余りある機能が使えます。
普通にテキストのみを書いて設定を行えば、普通にテキストウィジェットのように使えたりします。

『リッチコンテンツ』という項目は記事を書く画面と近い機能が使えます。広告エリアに文字や

画像を飾ったりコードを直感的に書きたい人向けかなと思います。
一番下に『アドセンス広告』という項目がありますが、広告パラメーターの設定が少し面倒でそれならコピー&ペーストで問題なく動く『プレーンテキストとコード』を使ったほうが良いと思います。
それと『表示条件』と『訪問者条件』で、「投稿(記事)」内に表示する広告を「デスクトップ」向けか「モバイル(タブレット)」向けか設定することが可能です。


数が多いと設定がするのが大変ですが、一度設定すれば再設定の必要もありません。
個人的には「設置」画面でグループ表示されて各種「編集」が行えるのですが、プラットフォーム設定項目があれば一括設定できていいのになぁと思ったりします。

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Google Adsence の自動広告に対応

『設定』をクリックすると広告の詳細設定が行えます。
そこに『Google Adsence』項目があるのでクリックすると、下のような項目表示になります。

  • アドセンス ID:AdSense サイト運営者 ID (pub-xxxxxxxxxxxxxx)を入力します。テーマによってはGoogle Adsence に対応しているものもあるので(Coldbox も対応しています。作者様からのコメントでAMPページ内にのみ表示されることがわかりました。AdSense すべて対応になるバージョンでは有料になるそうです)、同じアドセンス IDを入力します。
  • 3つの広告に制限する:現在のGoogle Adsence 規定では3つ以上でも広告を表示することに問題はありません。自動広告を有効になるとこちらの意図しない箇所にいくつものパターンの広告が表示されるようになるため煩わしくなると判断しました。また、ブラウザの拡張機能で広告をブロック設定にしているユーザーは多いと思うので、自分ではチェックを入れています。
  • 認証コードと自動広告:チェックを入れると、確認に使用されるAdSenseヘッダーコードと自動広告機能を挿入します。まずGoogle Adsence で「自動広告」を『有効』にする必要があります。認証コードについては「アドセンス ID」をたどって認証コードを読みに行っていると思われます。Coldbox にもColdbox Add-onをインストールし有効にすると使用できる追加設定で、「外観」>「カスタマイズ」>「OGP・SEO・メタ設定」項目内に「Google サイト認証」で入力してあります。「自動広告」をやめたいときはチェックを外します(プラグイン作者曰くチェックを外しても表示される場合もあるとかないとか…Cokkieやデータベースの問題かしら)。
  • 違反警告を非表示:Google Adsence の自動広告が導入されてから、Advanced Ads 自体を「停止」しても表示してほしくない広告まで表示される場合があるようなので、それを非表示にする項目です。
  • 透明背景:背景部分を透明にしたい場合にチェックを入れると透明化します。このブログでは白が基調なので現状チェックを入れていません。

Adsence 自動広告はどこに表示されるか予測できない

自動広告に対応しているというときこえはいいですが、どこに表示されるのか予測できません。
これはAdvanced Ads でも後述するAd Inserter でも同じ状況になります。
例えば、ヘッダーにドーンと大きなバナーが表示されたり、記事本文でも二重表示されたりコメント欄の文章内にも広告が表示されるという有様。
姉妹サイトで使用しているテーマや以前のテーマなどでは同じ自動広告のコードを入れていても、PCでは表示されないようになっているものもあり、正直制御できるものなのかわからないのですが、「詳細URL設定」で表示をコントロールすることで多少わずらわしい広告をコントロールできるかもしれません。

2018年06月17日追記:どうやら無駄足でした。そもそも自動広告に対応していないAdRotate とアクションフックを使ってheadに自動広告が表示できるようにしたほうが良いのかもしれません、試していませんが。

Coldbox の素敵なポイントの1つである「下から上にスクロールするとグローバルヘッダーが表示される」という機能があるのですが、ところがヘッダーの真下に一番大きな広告がババーンと表示されてしまうのです。
表示されて欲しくない場所に広告が表示されるのは正直良しとしませんし、そもそも綺麗ではありません。
実際のところ任意に設定したほうが無難というよりベストではないかと感じています。
Advanced Ads の作者も「任意設定のほうがベストだと思うよ」と公式ブログで書いています。
だったら何故この項目を追加したのだろう。
後はGoogle Adsence の自動広告設定の改善次第でしょう。

ヘッダーにいきなりドーンと表示されたり、「3つの広告に制限する」にチェックしているのにコメント欄など有り得ない箇所に表示されたり、いったいいくつ表示されるんだよ!(心からの叫び)

しばらく使ってみて確かに収益率は上がっているのですが、テーマのデザインに悪さしない程度ならまだしも素敵さが半減してしまうのもどうかと思うわけで、いずれは自動広告は切りたいと思っています。
ただできればスマートフォン・タブレットのみだけに特化したい。…あ、AMP 対応にしないといけないのか。

ところで、以前から自動広告をこのブログで導入されていましたが、そのテーマではスマートフォンやタブレットのみ機能していました。ところが、Advanced Ads を使って導入すると、これまでスマートフォンで表示されていた関連広告も表示されなくなって(設定はONになっている)いるのが厳しいところです(miroir でも関連広告は表示されていません)。
恐らく「3つの広告に制限」しているからだと思いますが、他の広告はポコポコと貼られているので何故関連広告だけ表示されないのかよくわかりません。
Google Adsence には「広告レビューセンター」という項目があり、自分のサイト内に広告を表示するか非表示にするか任意で審査が行えます。
最初は少なめですが日数が経つと1000以上(約1000と表示されますがそれ以上は表示されないので実数は不明)の広告の審査を行いブロックするか許可するか審査が行えます。
どんな広告でも表示してもいいと思うのあればそのままでもいいかもしれませんが、デリケートな案件も広告で表示される場合もあります。
「広告許可とブロック」>「すべてのサイト」またはURLアドレスから広告のカテゴリをブロックしたり設定したりできますが、Google から「もっとカテゴリを広げると収益につながるよ」とメールしてくるので、気になるのであれば「広告レビューセンター」ではじくのも手かもしれません。

無料のアドオンを手に入れる

インストールし有効化した後、「Advanced Ads」をクリックします。
アドオンを見ると「Slider add-on」しかFREEと書いていませんが、URL登録&メール購読を行うと「Browser Language add-on」が追加で無料ダウンロードできるようになります。
「Slider add-on(Ad Slider)」は割と使えるアドオンです。
現在タイトルとアイキャッチ画像の間の記事広告はAd Sliderで表示してみています。
表示時間をデフォルトの2000から3000(秒だと思います)に変更。
ただ「Browser Language add-on(Browser Language)」についてはよくわかっていません。

AMPはResponsive Ads アドオンを導入すると使うことができる

残念ながら無料版ではAMPには対応していません。
Advanced Ads を使ってAMP対応広告を貼る方法はありますが、投稿する際にアドセンスあるいはアフィリエイト広告を入れる際に個別設定する必要があります。
特に問題なのはアフィリエイト サービスのほうで、そのまま貼り付けることは容易ではありません。
参考:【簡単】プラグイン「Advanced Ads」を使ったAMP対応アドセンス広告の貼り方

ただしResponsive Ads アドオンを購入することで対応できる仕様になっています。1ライセンス(ブログ)29€です。

現在AMPエラーが出まくっていて困っています。Advanced Ads を使ってのバリューコマースのAMP対応コードは貼り付けていないのですが、「AMP ドキュメントでインラインの「style」属性を使用することはできません。
「style amp-custom」タグを代わりに使用してください。」と表示され、中を見ると確かにdiv styleで囲まれています。
これ自体はAdvanced Ads にある「レイアウト出力」>「マージン」で余白を設定したため(アイキャッチ画像と広告がくっついてはいけないという規定があったような気がしたので)、CSSがそれに従って出力表示されていると考えられ、「マージン」の余白を削除しアイキャッチ画像のCSSを変更してみました。これで少しでも解決すればよいのですが。
Advanced Ads でAMP に対応するには結局Responsive Ads アドオンを購入するしかないので、逆の発想を取りました。

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結論:Advansed Ads とAd Inserter で使い分ける

現在AMPに対応しているプラグインはいくつかありますが、その中でもAd Inserter はAdvanced Ads と設定インタフェースは似ており、高性能なAdプラグインだと思います。
ただAd Inserter には1つ残念な点があり、広告を貼り付けられるのは16個まで(Proで増やせるようです)大量の広告を複数でグループ化して記事内やウィジェットでランダム表示させるようなそういう機能がないことです。
それからウィジェットへの貼り方に問題があるのか、設定しても表示されなかったりします(設定できていない場合は数字が赤く表示されます)。
もしかするとLuxeritas の時のように競合しあうのではないかと若干懸念もあったりしますが、それとも違うような感じです。
確かにやりすぎはいけないとは思いますが、表示される一瞬でポチりたいものが出てくればとても嬉しいものです。
一度もお金払われたことのない底辺ブログですし頑張ってはいるのですが、記事を書くのが下手で時間がかかっているのがいけないのでしょう。
Google Adsence でのAMP対応はColdbox がColdbox Add-onで対応しており、Ad Inserter でもさらに追加対応していけそうです。
 バリューコマースのAMP対応コードについてはうまく行っていない箇所があり(テーマ内のサイドバー一番下が何か四角いエリアがありますが、“おすすめ広告”のAMP対応コードが書かれているのですが“跡”だけ残っているという)、 バリューコマース ではAMPはサポート対象外としているので、結局自分で勉強して直すしかないですね。

2018年06月27日追記:Ad Inserter でもAMPエラーが出るようになったので、Ad Inserter とAdvanced Ads を止めてAdRotate に戻しました。
パソコン向けでは特に問題が出ていないということとAdvanced Ads を使っているとAdsence自動広告 をOFFにしても『ここに広告表示が出ます』表示が出てしまうこと、それからAd Inserter ではAMPとは関係ないAdsence 広告でAMPエラーが出てしまうという訳がさっぱりわからない状態なので両方止めてしまいました。

もともとマニュアルを書く仕事をしていた人間が今更どうだと思いますが、

プラグインやテーマを使うときはReadmeとDocumantionを読もう!!
有益な情報が書いてあることがあるよ。

現在療養中のためフリーランスを装いながら無職モードで細々生息中。海外ドラマからWebネタ、ゲーム・Apple・iPhone・音声合成・MMDなどの様々なガジェットを、おばちゃん視点で紹介しています。

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