[雑記]マイナンバーカードの電子証明書更新時にあった話

ずっと書きたかった話です。
今後の状況次第ではかなり面倒なことになると思います。

電子証明書が使えなくなった話

まずは事前に起こった話です。

これまで会社員勤務の時やフリーで仕事をしていた時に、マイナンバーカードの電子証明書は確定申告等でとても重要な役割を果たしていましたし、今もそうだと思っています。

そもそも私は自動車免許を持っていない、というより免許が取れない状況なのはメンタルカテゴリを読んでいただければわかると思います。
パニック障害を患って以来、不安症になるため咄嗟のパニックが発生した場合に自動車運転どころか乗り物に乗っていても予期不安や発作との戦いなのに免許なんて取れるはずもありません。寛解するまで無理です。

そのため早いうちから当時は「住民基本台帳カード(住基カード)」を取得していました。国はこの制度から「マイナンバーカード」制度へとシステム変更したわけです。

早速、マイナンバーカードを取得しました。要は自動車免許やパスポート(飛行機も乗り物なので乗れない)がない人間にとって、自分を証明する手段として住基カードからマイナンバーカードへと変えざるを得なかったと。

申請する際、電子証明書のパスワードを設定しますよね。
それで確定申告も問題なく行えたのですが、そろそろ電子証明書の有効期限が迫り更新する時期が迫っていました。
たまたまマイナポータルができた時期で、マイナポータルに登録する必要があったのでICカードリーダーを使い、登録を行おうとしたところ

パスワードは無効です。初期化してください。

…はい?

どういう意味ですか?

これまで使えていたのにいきなり「パスワードは無効です。初期化してください。」ですと!?

何度やっても、数日経ってからやり直しても同じ表示しか出てこない。
「仕方がない、役所に行って初期化してくるか」
そして役所で衝撃な事実を知ったのです。

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それは罠じゃないんですか?的な話

幼少期から外出する時になると体調が悪くなる体質、というより自然とストレスを感じてしまう体質なんでしょう。その日も体調が悪く、役所にたどり着くまで何度もトイレに駆け込んだことか。

それはさておき、何とか役所についてマイナンバーカードの担当課へたどり着きました。

担当「今日はどうなされましたか?」

私「実はマイナンバーカードの電子証明書で『無効』『初期化』しろと表示されたので初期化しに来ました」

担当「そうですか。では初期化の手続きをいたしますのでマイナンバーカードをご提示ください」

私「はい、よろしくお願いいたします」

マイナンバーカードを担当に渡しました。
そして思わぬことを担当から言われたのです。

担当「あのあなた様の身分証提示をお願いします」

………はい?

担当「免許証、お持ちではないのですか?」

確かにここは東京の田舎で自動車がないと不便極まりない過疎地ですよ。だからといって、免許証を全員持っているわけではないし、御老人だったら返納しろとうるさく宣伝しているくせに、まだそんな年齢に見えないから自動車でここに来たと思ったのだろう。

上にも書いた通り、私はパニック障害で免許がなくそのために住民基本台帳カード→マイナンバーカードを作ったのです。
つまりマイナンバーカードは証明たるものではないと言われたわけです。

私「すいません、私パニック障害で免許持ってないんです。だからマイナンバーカードを作ったんですが」

そう言うと担当は一瞬ビックリした顔をした後、ため息をつき

担当「それでは健康保険証をお持ちですか?」

あれ?健康保険証って今証明書対象外(別途書類が必要だったような)ではないのか?いいのか?

私「もちろん、持ってます」

健康保険証を渡して、担当は健康保険課へ確認へ行きました。
まぁ役所が発行している国民健康保険だから番号と名前に偽りなければ問題ないということなんだろうか。
しばらく待っていたところ、

担当「お待ちいたしました。確認が取れましたので、電子証明書の初期化の手続きを始めましょう」

そういって健康保険証を返却してもらいました。
電子証明書の初期化とは3箇所あり、

  • 署名用電子証明書パスワード(英数12ケタ以上)←ココを注目!
  • 利用者証明用電子証明書パスワード(数字4ケタ)
  • 住民基本台帳用電子証明書パスワード(数字4ケタ)

の変更を行うわけですが、実はここで一から再設定せず、最初に設定した内容と同じ内容で構いません。

私「すいません、小文字にするにはどうしたらいいんですか?」

と訪ねたところ、担当からこう告げられました。

担当「署名用電子証明書パスワードの英字は大文字だけです」

私「……はい?(それってどういうこと?)」

私が住民基本台帳カードを作った時の署名用電子証明書パスワードは大文字/小文字の区別が存在していました。
そのため、マイナンバーカードを作った時もその設定を変更せず、小文字で設定しており受理もされているのです。
もちろん、その年からしばらく行った確定申告でも署名用電子証明書パスワードも電子証明書パスワードもは問題なく通っていました。
定期的にe-Taxからきているお知らせを確認するために通す電子証明書パスワード(4ケタの数字)も問題なく認証していたのです。

去年までのあの日まで。

電子証明書パスワードの更新が近づいた時になって、突然「パスワードは無効です。初期化してください。」表示の上、署名用電子証明書パスワードの英字は大文字のみ?
だからエラー吐いた?
そんなの聞いてない。
それならこれまで小文字で認証できていたのは一体どういう意味ですか?
って話です。

まず最初に送られてくる書類には、英数12ケタ以上とあるだけで「大文字/小文字」の是非は書かれていません。
そんな状態で「まずはご自分の登録するパスワードをご記入ください」と書いてあれば、当時は大文字/小文字関係ないので、好きに設定しますし実際に受理されていました

現在の書類にも、大文字/小文字の是非はなし。しかし入力側が大文字仕様にしているのでそれに従う他なし。

私「これまで小文字英字で登録していたんですけれど…」

担当「え!?そんなこと、絶対にありません!!」

私「それに、これまでこれで確定申告していたんですが、それならどうして認証できたんですか?」

担当「私に言われましても困ります」

注:あとで両親のマイナンバーカードの電子証明書パスワードを見せてもらったら大文字になっていました。
つまり、両親がマイナンバーカードを作った時は、大文字英字で入力してください、と言われ入力後紙に書いたようです。
ようです、というのは本人たちは忘れてしまっているので要領を得ませんでした。しかし二人とも大文字で設定していたということは、番号だけ先に決めて入力後書いた可能性は高いです。

内心の自分「(そりゃあそうだけどさ。とするとカードを超初期に移行したけれど、エラー吐くはずなのに問題なく設定完了されて使用可能だったということは、大文字/小文字の区別がつきにくい方々向けにすぐに仕様変更したとしか思えない。大文字しか打てない仕様にしたのなら、確定申告時のパスワード認証ですぐに「パスワードは無効です。初期化してください。」が出るはず。それをずっと電子証明書更新まで無視してきたということになる。どうであれ、行政もザルすぎるし気づけば間違っているくらい気づくはずなのにe-Taxが使えたり。ムカつくけれど、結局こちらの責任にされたわけですか)」

私「………わかりました。すいませんが、用紙いただけませんか?小文字から大文字にするので、(自分の中では)一応変更ということになるので」

担当「わかりました。今用紙をご用意いたします(テンプレ)」

後は、大文字設定に変更し、住民基本台帳用電子証明書パスワードは、すでに住基カードを作った時に設定したものをそのまま流用し、利用者証明用電子証明書用パスワードも同じ番号を記入して電子証明書を更新しました。

いくら誕生日から三か月前まで数日であっても更新はできない

ちょうど誕生日から三か月と7日という時期に電子証明書パスワードを初期化したので、電子証明書の更新はできないか聞いてみました。

もちろん、無理でした。

電子証明書更新のお知らせが手元に届いたという証拠がない限り、例えその内容を変更することがなくとも更新は行えない、というのが行政の見解でした。

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次はマイナンバーカードそのものの更新が待っている

免許証であれパスポートであれ、マイナンバーカードの更新もやがてやってきます。
また写真を撮って新しいカードデータに更新する、のではないかと思います。
まず何よりも、

免許証やパスポートを持っていないのに本人証明が必要な時は、年金手帳を提示しましょう。

本人証明で健康保険証より優先度は高いです。国に税金払っているようなものですから。それが戻ってくるのが年金だと思っています。健康保険証は国民健康保険に加入している住民には本人証明になりますが、他の健康保険に加入している場合はよくわかりません。
年金手帳を見せるとすぐに確認が取れました。
ただし絶対になくしてはならない大切な手帳ですので、一度使ったら持ち歩かないように。

自分は何で更新したのかすっかり失念してますが、写真はもう少しまともに撮りたいかな。
でも5年経った今と5年前の自分を見ると、かなり老けて綺麗にとかそういう次元超えてるのですでに本人確認違うと思ってしまうのでした。
眼だけはまだ自分と認識できますが、しわがれすればそれだけわからなくなりそうです。
それにいつまでコロナ禍なのかわからないので、マスク着用で誰が誰だかな世界になっていますし。
年を取るのは怖いですが、死ぬのは怖くありません。
誰でもいつかはこの世界とお別れをしなければならないのですから。
あ、ジャレコのゲーム「ファンタズム」のエンディングの言葉の一片です。
とても辛いけれどそれに向かって生きているのです、生き物は。

現在療養中のためフリーランスを装いながら無職モードで細々生息中。海外ドラマからWebネタ、ゲーム・Apple・iPhone・音声合成・MMDなどの様々なガジェットを、おばちゃん視点で紹介しています。

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