ケツイ10周年にして再び出撃す。
photo by pakutaso.com
今回はWordPressから離れて趣味の話題です。
CAVEが送り出した弾幕シューティングゲーム『ケツイ~絆地獄たち~』のプレイステーション 3版がアーケード版稼働10周年にして発売されます。
アーケード版をプレイ(クリアできないけれど)し、ニンテンドーDS版もXbox360版を持っているのですが、今回は『怒首領蜂 最大往生』すら買えない状況なもので、初回限定版特典がとても魅力的なのに手が出せない切なさ。
それは己の弱き部分に関することなので、後に高額取引になることを想像できつつも、いつか『最大往生』とともに買おうと決意するものであります。
CAVEのシューティングゲームに興味を持ち始めたのは『虫姫さま』の頃ですが、得も言えぬ背徳感を感じた作品は『ケツイ』が初めてでした。
基本的にCAVEシューティングの根底には、捻れた人間関係が複雑に絡み合い、そこがストーリー展開を映し出しています。
流れる音楽の旋律と叙情、そして戦慄。
さらに、特定条件での真エンディングであっても報われることない寂しさ。
撃ち出される弾幕が花火のように、花のように墜ち行く機体(人)。
ほら、がんばって。大丈夫だよ。きっとできるよ。
一縷の望みをかけて弾幕の海に飛び込む我らプレイヤーたちに、平和は訪れるだろうか。
…と真面目に語ってますが、要はかなり難しいゲームです。
だがそこがいい!!
と言えるのがCAVEシューターだと思っています(自分だけかもしれませんが)。
男たちの命を投げて戦う『ケツイ』を受け止めてみませんか。
追記
再び「ケツイ」するときがやってきました。こちらは信頼のエムツー開発のかゆいところに手が届いた(らしい)PS4バージョンです。
オリジナルは相変わらずの難度ですが、優しいモードもあります。こちらで慣れてから本編に向かってはいかがでしょうか。
広告