[PD治療失敗雑記その2]PDで乗り物に乗るための認知療法の前後で

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どうも、やまね こねこです。

PD(パニック障害/パニック症)とうつ症状のバランスを取るのが辛い日々ですが、少しずつ『乗り物に乗る』ことを緊張しつつも「1駅でも」という気持ちでバスと電車に乗れるようになりました。
それまではバス停で待っていてもバスが来た瞬間に吐き気と脳の萎縮のような緊張が起こり、タラップに上がることすらできませんでした。
今は「1つでもいいから乗ってみよう」という気持ちと予期不安が起きそうになったら声をかけるようにしています。
バスの時間が1時間に3本(家から同市街地までのバスは1時間に1本)という間隔なので、半ば強制的にタラップに上がるような行動と取らないとバスもドアを閉めてしまい待ってはくれません。
その焦りもなかなか乗り物に乗れなかった理由の1つです。

パニック障害の本を買ってみた

この前の記事を書いた後、パニック障害の本を買いました。
本当は家族に読んで欲しくて購入したのですが、ほとんど理解されなく(できない大きな理由があるので致し方ないです)自分が読んでから渡そうと思っています。
まだ少しずつしか読んでいません。
読む時間がかかるのは、うつ症状の部分が引き金になっていて文章が横滑りして内容が入ってこないことがままあるからです。
それでも実体験に触れる箇所にはイラストが入っていることが多いので、イラストがあるページは目を通しています。
そして、少しずつ呼吸の仕方や認知治療のことに目を通して、自分だけ苦しんでいるんじゃないことを理解して、それをきっかけに乗り物に乗ることを挑戦するようになりました。
突然始めるわけではなく、自分の体調が良い時を選びます。通院の帰りなどもできる限り乗り物を使うようにしています。
ちなみに、車の免許がないのは取ろうとした前にパニック障害になってしまったからで、免許がないと働き口もない場所に住んでいるため乗り物を継いでいくためにも寛解は必須事項でもあります。

処方されている薬を毎日欠かさず飲むこと。
そして乗り物に乗る前に頓服を飲んで心を落ち着かせるよう、それと自分が好きなことを考えたり遊んだり(この場合はスマホのゲームですね)しています。
頓服は私の場合、長期戦で効くランドセンと短期戦用のソラナックスを持ち歩いていますが、主にランドセンを飲んでいます。
夏頃から漢方薬(柴胡加竜骨牡蛎湯)を飲み始めたので、就寝前のランドセンだけだった時期に比べると穏やかになってきた気がします。
今はまだ始まりの段階で、少しずつ認知治療を続けていけるようになりたいです。

ところが、秋から冬に入る時期でうつ症状のほうが悪い方向に行っており、突然涙が出てきたり起き上がれなかったりナーバスな状況に陥っています。
さらに家族と一緒に住んでいても意思の疎通が取れない状態で、自分は『蚊帳の外』の存在かつ病気を理由に無心する『寄生虫』だから本当にどうしようもない体たらく。
医師からは離れて暮らしたほうがいいのでは?と言われましたが、稼ぎのない人間にはどうしようもなく早く寛解に近づけて働き口を求めて出ていくしかない。
ただ老々介護の両親を見捨てられるほど鬼畜にはなれず、最近弱りを見せている両親を見守ることも必要で動くことができないのが現状です。

そんなこんなな近況です。
時期に毎年のがん検診が入っていて、再びパニック発作を引き起こした電車とバスを使って検診センターへ行かなければならない苦行が今週あります。
無事済んだら、一歩前進かも。

現在療養中のためフリーランスを装いながら無職モードで細々生息中。海外ドラマからWebネタ、ゲーム・Apple・iPhone・音声合成・MMDなどの様々なガジェットを、おばちゃん視点で紹介しています。

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